情報発信の場としてYouTubeを活用してみた

こんにちは、@watilde です。ここ1年ちょっと、勉強会がオンライン移行してきて自分の中であるべき動画や音声での情報発信とは何なのか考える機会が増えました。運営に参加しているNode学園でも、試しにオンラインでの開催を2/25に実施してみましたが、運営側は「思っていたよりも問題なく開催できますね」と手応えを少し感じたところになります。

一方で、参加者としていくつかのオンライン勉強会に入ってみると、懇親会が無くなったことの喪失感のような気持ちを感じるようになりました。個人的には、以前のような新しい人と知り合ったり友人と交流を深めるような不特定多数が集まるオフ会はしばらくできないという前提ができました。そんな中で、どのような形であれば同じ情熱を持った新しい人に自分を知ってもらい、自分もまた新しい人を知ることができるのかを考え、情報の受信・発信を強化する必要があるという結論に至りました。まずは情報発信の強化というところで、試しにYouTubeで3/13-3/20の間、ライブ限定でアーカイブを残さない音声発信を毎晩行ってみました。この記事では、ファーストスプリントを終えてみた上での振り返りと次の動きをまとめてみます。

https://www.youtube.com/channel/UCmVKs9dRj-pec-gfkwtZU0Q

人柄を伝える方法の変化

自分が行う情報発信には 1) エンジニアリングに関すること 2) 人柄が伝わるような日常に関すること の2種類がある。前者は、参照リンクが多く必要になる内容になるため、引き続きブログでの情報発信が合うと考える。一方で、後者は対面で行ってきたが人が集まることが奨励されない状況を踏まえてオンラインで完結可能な代替案が必要となった。

YouTubeでの情報発信を行ってみる

理解を深めるために、3/13-3/20の期間、ライブ限定でアーカイブを残さないYouTube上での音声による人柄が伝わるような情報発信を実施した。以下にて、日々の振り返りのメモを時系列に沿って書いていく。

https://www.youtube.com/channel/UCmVKs9dRj-pec-gfkwtZU0Q

初日

20分程度、聞き流せるくらいの声のトーンで途切れずに話すことだけを決めて実施。結果、ゆっくり話し続けることだけはできたが、聞き流すには間が必要と理解。また、ある程度は話すトピックを決めないと疲れちゃうことも判明したので、次回は少し準備して話してほしい話題の事前調査と台本の概要を作成した。

https://twitter.com/watilde/status/1370733809826627589

2日目

BGMの追加を決め、フリー音源を見つけるのとSoundflowerとLadiocastを使った音声のミキシングを行いつつ、台本に沿った話を展開した。結果、少しマシになったが、今度は台本を用意したことによって聞くのに集中力を要する真面目な話題が増えてしまったことを反省。時間内にもすべてを話しきることができず、フリートークの難しさを実感した。

https://twitter.com/watilde/status/1371098240792236033

3日目

2日目に話しきれなかった話題をカバーしつつ、要望にあったテックな話を少し取り入れてみた。台本は単語レベルに抑え、話しながら残り時間を踏まえて深堀り具合を調整することができた。しかし、引き続き集中力を要するような話題に寄ってしまったのでテックな話は詳細を省いて感じたことだけを話すに留めるのが良いと理解

https://twitter.com/watilde/status/1371485596623986689

4日目

テックな話を避けながら最近書いたブログをベースに日常や苦労した話に集中して話を展開してみた。失敗談は人柄が伝わりやすいのかな、とやりながら感じたところ。多くのラジオで失敗談が取り上げられることが多い理由が少し分かった気がした。また、続きはWeb的な導線にすることで聞くのに要求される集中力を少し下げられることも実感できた。

https://twitter.com/watilde/status/1371817712184266758

5日目

メカ屋の友人をゲストとして呼んでみた。事前の打ち合わせで、アイスブレーク・目的の共有・温度感の紹介・トピックレベルでの台本の作成を行った。結果、DIYなどを切り口に日々の変化や失敗談などを話すことができた。一方で、会話をしていると音量が常に変化することもあり手動でのミキサーをやりながらの会話となりとても大変だった。ゲストを呼ぶ際は、事前収録してコンプレッサーをかけたり全体調整のマスタリングを行う手法が良いと理解。また、反省会では「現在どちらがボールを持っているのかが分かると捗る」とフィードバックがあり、対面ではない収録が故の課題と、オチを常に用意できているわけではない、という自分のエピソードトーク能力の不備を痛感した。プロのラジオMCさんたちすごい。

https://twitter.com/watilde/status/1372193218620624897

6日目

また一人でのトークに戻して日常の話に留めて綴がなく行った。事前にエピソードや話してほしいトピックを募集するのを3日目から続けていたが、この日からはトピックだけの募集に変更した。エピソード書くの大変ですよね。ハガキ職人さんたちすごいほんと。

7日目

リクエストであった「最近読んだ書籍」をテーマに、エピソードトークを話してみた。話しやすいトピックで、影響を受けた本や論文を、読んだ上で感じたことや実際に起こしたアクションなどを展開した。準備コストが低いことから、形式としても安定しそうだと理解。

https://twitter.com/watilde/status/1372913807723356160

最終日

今夜になります。今回のトライアルをした上での学びなどを共有する予定で、この記事に書いてあるようなことを適当に話そうかなと思ってます。22:30くらいからやるので、タイミング合う方はぜひチャンネル登録して遊びに来て頂ければです。

https://www.youtube.com/channel/UCmVKs9dRj-pec-gfkwtZU0Q

ソフトウェア開発のように情報発信を考える

人柄を理解するには、実績のある MBTI© のような人の特性と、その詳細が伝わるような情報を発信するのが最終的に好ましいと考える。人柄が伝わり、聞き手との相性が良いと分かればさらなる情報の収集に繋がるが、そのためには 1) 具体的な取り組みを通じた人柄の発信 2) AIDAなどの情報流通の促進 3) それらの継続 を行う必要がある。これらの実施に合わせ、ソフトウェア開発を行うのと同様に 1) 自分が発信したい対象の特定 2) コンテンツを通じて何を達成したいのか 3) 具体的な最初の活動 の整理が必要と感じた。

これは、ソフトウェア開発を行う組織でも同様で、ペルソナの設定・ユーザーインタビューやデータ分析等を元にしたカスタマージャーニーマップの作成・プロダクトの今後を決めるproduct backlogの構築・技術的調査や整備を行うスプリント0のような準備が、その後の活動を安定して行うのに重要なのかなと。

次のステップとしては、この辺の目的や理解を文章でまとめて4月くらいから事前収録ベースでの動画投稿をしつつ、引き続き理解を深めていければなと思っています。